今日も当ブログに来て頂きありがとうございます!
今回のお話は
1.何故お花屋さんを経営しているのに農園を始めようと思ったのか、未来をどう想像できたのか?、
についてお話ししていきたいと思います!
この記事を見て、人によって様々な環境、状況があると思います。
ある物はある、ない物はない。あるものでどう考えて進めていくのか、そんな事が大切だと思うのでそんな事をお話ししていきたいと思います。
少しでも皆さんの経営の参考になればとおもいますので、是非最後までみていって下さい!
何故農園を始めようと思ったのか?
私はお花屋さんを継ぐ二代目代表取締役です。
約4年前のお話ですが、
その当時は会社の経営自体は順調に好循環を作っていけてはいたのですが、、、
未来を想像した時、このままで本当に大丈夫なのだろうか??
このままの経営のやり方だけで、より良いものを提供し続けていけるのだろうか??
そんな事を考えている日々でした。。。
その当時からお花の業界のみではないのですが、
人口減少の波を受け始め、生産者が減っている、、、
そんな情報が流れていました。。。
だからといってすぐに全てのお花が無くなるわけではないのですが、
良いバラを作る農家さん、
ちょっとマニアックなお花を作る農家さん、
一般的なものをたくさん作る農家さん、
スタイルは様々で、市場もまだまだ賑わいがある状態でした。
しかし。徐々にあそこバラ農家さん、やめちゃったみたいだよ。等の情報。
お花の種類も少しづつ流通しなくなってきた状態でした。
市場でも決まったものはどんどん流れては来るのですが、少しずつ量が減ってきていました。。。
『このままだと何処のお花屋に行っても同じようなお花、サイズや形も同じ、お花の良さが薄れて言ってしまう』と思いました。。。
そんな時です。ある勉強会に行った時。
ニュージーランドのお花屋さんは土から育てる勉強もして、一人前のお花屋さん。
むしろその勉強をしないとお花屋になれない。というお話を聞きました。
なんと!?
日本では資格がなくてもお花屋を始める事は出来ます。
そんな厳しい基準が外国ではあるんだ!と。
そしてその時に感じたひらめきが現在の活動につながっていく事となりました。
自分達で育てて販売できるようになれば、どんな可能性も自分達次第だ!!
それが農園始めるきっかけとなったのです。
どんな未来がみえたのか?
農園で育てるものは流通量が少ないお花。
特に枝物(季節を感じられる大切な役目)が流通量の減少してたのでまずは枝物。
そして、市場では流通が少ない、ハーブや、珍しいお花を育て始めることにしました。
そこから植物を育てる大変さ、難しさを学びながら、
右翼曲折有りましたが、現在はお花は少しづつ品種を増やしつつ、
野菜も育てるようになり、ジャガイモは昨年から出荷を出来る様になり、
来期からはミニトマト、いちごなどの農産物も出荷する予定です。
この先の未来は本当可能性だらけで、市場では流通しない枝物、お花で見せ方を変え、他店との差別化。
ハーブ類は加工品、エディブルフラワーとして販売も可能。
それぞれ市場にも流通させる事ができます!
その他野菜も販売可能、お花のアレンジメントに入れても面白い。
可能性が無限大に広がりました!
これからはさらにそれぞれを実現し、新たな可能性を広げて行ければと思っています。
最後に、
どの業界でも未来が見えなくなる時、
ここがもっとこうだったらな、
こうなると喜ぶ方が増えるかもな、など。
なにか足りない!と思ったそれがビジネスになる!
そこを繋げればもっと可能性が広がると思ったその時がチャンスかと思います。
事業の未来足りないもの考えて、
色々な情報集めて、
閃いたら行動する!
行動したら結果でて、改善をしていけば新しい未来が開けます!
是非考えても明日の行動に繋げてみてください!
最後まで見て頂きありがとうございました!
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