今日も当ブログに来て頂きありがとうございます!
今日は私も経営している花屋の経営についてお話ししていきたいと思います!
私のプロフィールです!
良ければ見ていって下さい!
今回のお話では、
お花屋さんを起業、若しくは持続する為には良い経営をしていけるように色々な事を積み上げて行かなければなりません。
今回は、
その良い経営をする為の損益計算を始め、ビジョンや、ビジネスモデルについて考えて行きたい思います!
経営していても、
- 資金がギリギリ
- 全然稼げない
- ただ生活の為だけにやってる
ってただただしんどいですよね。。。
そして、この世界は、
基本的に馬鹿みたく儲かる仕事、やれば儲かる仕事というものは無いと思います。
業界それぞれで稼ぎやすかったり稼ぎづらかったりはあるけど、
『やりたい』と思った仕事で成功したいですよね!
やっぱり!
花屋業界もなかなか仕事内容も細かく繊細で、なかなか稼ぎづらいというのが実際のところ。
しかし!逆にライバルや大手企業も少なく、競争も弱め、
個性も出しやすいので、ニーズとビジネスモデルがマッチすれば十分に稼げるようになると私は思います。
何より、
花の仕事は面白い!(やりがい搾取ではない)
人の人生の節目にお花は良く使われていて、人の人生に寄り添う仕事なんですよね!
とてもいい仕事だし、この業界に関わる方々が少しでも豊かになれるように情報を届けたいと思います。
花屋を起業をしようと思っている方、
経営を継続している方の少しでも参考になる情報をお話し出来ればと思います。
是非最後まで見ていって下さい!
経営が上手くいく損益計算
ここでは私がある損益のバランスを目標に経営活動を行なっているポイントをお話ししていきます!
このバランスを保てれば営業利益を捻出する事ができるし、その利益を使って、新しい事、設備、人件費に投資をしていく事ができます。
そして、
物事って、比べる物があって初めて改善していけるし、前に進んでいけますよね!
損益に関しては、こんな事を気にして経営に当たっています!
- 販売価格の調整
- 仕入商品の調整
- 生産性のない固定費の見直し
等です。
考えている事は意外に少ないですよね。笑
実際そんなものかなと思います!
では、次では実際の売上と固定費のバランスについて考えて行きましょう!
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例 売上と固定費のバランス
ここからは実際の数字で表していきたいと思います!
例えば、
4000万円の売上を作れたとします。
・花屋の1人の生産は年間700万円〜1200万円
自分を含めた人員が4人から5人は必要になります。
花屋の減価率で言うと40%から60%前後になりますが、
その際、
減価率は40%
に抑えて
限界利益を60%
まで上げていければ、花屋の経営は非常に良くなります。
売上4000円
人件費を1人あたり300万円。
※花屋平均年収参照
※あくまでそれぞれの金額は例なのでご参考下さい
売上 4000万円
仕入(40%) 1600万円
限界利益(60%) 2400万円
人件費4.5人パート含む 1300万円
法定福利費 200万円
地代家賃 (月20万円) 240万円
光熱費 100万円
設備 50万円
車両ガソリン代含む 100万円
その他経費 60万円
固定費合計は 2100万円
とした場合
営業利益又は経常利益が300万円
となりこの300万円を使って追加で社員にボーナスとしてあげる事や、福利厚生、事業拡大への資金を作る事が出来ます。
この営業利益又は経常利益利率は
『7.5%』
大手企業、中小企業の中でもかなり良い利益率になります。
4%経常利益が出れば上々、7%8%出ればめちゃくちゃ良いと言われています。
次のビジネス拡大に向けても進めていけそうですね!
限界利益を50%とした場合
次に限界利益50%で経営した場合で、同様な固定費がかかる計算で考えていきましょう!
売上 4000万円
仕入 2000万円
限界利益 2000万円
以下、同じ固定費で計算すると、
2000万円➖2100万円=-100万円
となります。
-100万円
営業利益又は経常利益が出るだけでも良いのですが、
この場合は-100万円。
事業成長の投資が一切出来ません。
ボーナスもあげれません。
赤字が出ている以上、コレを改善する事が最優先になってしまいます。
まずは黒字化をして、そこから会社を少しづつ大きくする。
これが私が考える基本的な経営の考え方です。
この基準をもとに新規起業させる方は、雇用、場所選び、車選び、設備等をどうするか、数字の目標をもって取り組む事をオススメ致します。
全てにお金をかけてしまうと、たちまち経営難になってしまい、つづける事すら不可能になってしまいます。
この限界利益60%まで上げていけるかが花屋の課題であり、目標であると私は思います。
この損益計算では7.5%の営業利益、経常利益を目標としていますが、
実際は、営業利益、経常利益を10%まで引き上げていけると、より良い経営が出来るので、そこを目標にしていただければと思います!
それまでは、、、
- 販売価格の調整
- 仕入商品の調整
- 生産性のない固定費の見直し
この3つの事を調整しながら経営の舵を切っていくイメージが望ましいと考えます。
ビジョンとビジネスモデルを決めよう!
この損益計算のイメージを持ちながらどのようなビジョンとビジネスモデルを作っていけるかも重要なポイントだと思います。
最初からこのイメージに到達するのは難しくてもまずはスタートさせて徐々に改善していくイメージでも良いと思いますので是非ビジョン、ビジネスモデルは作っていただければと思います!
ビジョンの重要性
『ビジョン』は非常に重要だと思います。
この会社の目的や目標が『社会的に、売り手、買い手』にとっても良いビジョンであれば、
第三者の協力や、将来を期待してついてきてくれる従業員や、お客さんとも良い関係を創っていけると思います!
(私も頑張ります。笑)
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ビジネスモデルの重要性
『ビジネスモデル』はどうこのビジネスを成功させるかの道筋になります。
どのように集客をして、どのように売上を作り、どう利益を上げていくか。
最初から『完璧なビジネスモデル』を作る事は困難です。
一度簡単に作って、実務を体験していきながら細かい部分を修正、改善していくような形が望ましいと思いますので、ここでストップしないようにしていきましょう!
だけど結局やってみるが一番大事
良い損益計算をイメージしても、良いビジョンや、ビジネスモデルを作っても最終的には『行動力』だと思っています。
行動が無ければ結局『0』
まずは、『行動』する事を前提に一緒に頑張っていきましょう!
私も頑張ります笑
今日はここまでにしたいと思います!
最後まで見て頂きありがとうございました!
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